
こんにちは!みどりまるです。
本日はみどりまるが実施してきた「節約術」について、解説していきます。
支出を減らし、お金をかけずに暮らす方法を知るということには、非常に意味があると思っています。
それは、お金の不安が減るからです。
毎月の支出額が減ると、このくらいの額で1ヶ月生活できるんだ、と知ることができ、1年間のおおよその支出が掴めるようになります。
1年間の支出が少ないことが知れると、公務員や会社員といった時間に縛られることから、解放できるヒントが見つかったりします。
というわけで、さっそく紹介させていただきます!
節約術8選


結論からいいますと、下記の8個です。
- 住居:公務員や会社の社宅制度を活用
- 車:軽自動車
- 通信費:格安sim
- 保険料:民間保険には加入しない
- 食費:自炊して作り置き
- 音楽:Spotify
- NHK代:テレビは持たない
- サブスク代:一旦全解約
住居:公務員や会社の社宅制度を活用
住居は公務員や会社員の社宅制度・家賃補助を活用します。ぼくは転勤のある公務員でしたので、宿舎制度がありました。
駐車場代込みで、1.5万円切るくらいです。住居費が1.5万円切るのは、かなり節約ポイントが高いです。転勤があるのが少しネックと感じる方もいるかと思いますが。
メリット | デメリット |
・家賃・駐車場がとにかく安い | ・場所が決まっている |
・初期費用もなし | ・同じ職場の人が同じ宿舎に住んでいる |
個人的にデメリットと感じたのは、同じ職場の人と同じ宿舎に住んでいるという点です。ぼくは、1人で過ごすのが好きで、気をつかってしまう性格もあるので、その点が一番デメリットでした。
性格的に気にならないタイプの人は、ほぼデメリットないのでは、と思います。



もちろんデメリットもあったよ
公務員は試験あるしな、転勤も嫌だな、とお考えの場合は、家賃補助のある会社に転職するのも1つの手です。
今の時代では、多くの会社で家賃補助制度があると思います。家賃補助があり、会社の近くに住めば、家賃代や交通費(通勤時間)もかなり抑えられると思います。
転職で年収がダウンしたとしても、家賃補助の支出が減ったり、通勤時間を減らし、自由に使える時間を確保することができれば、年収ダウンを上回るメリットが出せると思います。
車:軽自動車
車は持たないで手放す、というのが一番安いです。持たなくでも問題ない人は買わない・手放すのが最強です。
とはいえ、趣味で使う人、地方で車がないと不便で生活できない人、もいっらしゃるかと思います。ぼくも趣味で使用するため、車は持っています。
そこで、絶対おすすめなのは軽自動車です。ちなみにぼくはエブリイ(軽貨物)に乗っています。


普通車と軽自動車に乗った経験がありますが、車両本体価格抜きにしても、維持費でけっこうな額の差がでます。
日産のキャラバン(NV350)に乗っていたことがあるので、エブリイとざっくりの維持費を比べてみましょう。
(車両購入費用も参考に載せておきます。中古ですが、、、)
エブリイ | キャラバン | |
(参考)購入価格 | 7年落ち 10.8万km | 38万9年落ち 18.3万km | 160万
自動車税 | 0.5万 | 1.6万 |
車検 消耗品を交換しない想定のざっくり | 2年に1回 | 5.0万÷2 → 2.5万毎年車検(普通貨物) | 6.5万
オイル交換 半年に1回 | 0.4万×2 → 0.8万 | 0.7万×2 → 1.4万 |
タイヤ交換(5年に1回交換として) 工賃・処分費込み | 12インチ想定 | 2.0万÷5 → 0.4万15インチ想定 | 7.0万÷5 → 1.4万
ガソリン レギュラー:170円、ディーゼル:150円 年間1万km想定 | 体感燃費 19.5km/l | 8.7万体感燃費 10.5km/l | 14.3万
合計 | 12.9万 | 25.2万 |
*みどりまるの経験による数値
めちゃくちゃざっくりの計算ですが、エブリイはキャラバンの約半分という結果になりました。そしてなんと、12ヶ月で割ると、月1万円ほどの維持費です。
軽自動車の中でもエブリイは安いです。ガソリン代込みでも、月約1万円くらいで乗れてしまいます。
やはり、家計を考えるなら、軽自動車にしましょう!



数字で見ると、軽自動車の維持費は普通車の半分くらいだね!
通信費:格安sim
これも節約ポイント高いですね。まずは3大キャリアの無制限プランは7,000〜8,000円くらいでしょうか。
これは、とても高いですので、節約するには格安simに乗り換えましょう。
どこに乗り換えるかで若干変わりますが、2,000円〜3,000円くらいに落ち着きます。
おすすめは、「mineo」「楽天モバイル」あたりですかね。ぼくも利用してるので。
ちなみに、ぼくは過去mineoを使用しており。だいたい毎月2,500円くらいでした。
今は、楽天モバイルに乗り換えましたが。また、なぜ乗り換えたのかは、別記事で紹介させていただきます。



とりあえず、格安simに乗り換えよう!
Wi-Fiについてですが、2年前は「Monster Mobile」を使用していました。Monster Mobileの月々の料金は
- 20GB:1,980円
- 50GB:2,530円
- 100GB:2,980円
相場感はこのくらいですかね。通信速度はとくに気にならなかったです。
ちなみに、今は住んでいるところにWi-Fiが標準装備されますので、Wi-Fiは解約しました。



Wi-Fi標準でついてるとこに住むのも、節約の1つだね!
保険料:民間保険には加入しない
民間の医療保険や生命保険については、加入していません。ぼくは独身なので必要性を感じないからです。
国民健康保険でも、高額療養費支給制度もついておりプラスαで医療保険等は必要ないと思ってます。
高額療養費制度を簡単に説明すると、高額医療費が発生した場合に自己負担額を大幅に軽減してくれる制度
ざっくりですが、手術や入院で100万円かかったとしても、自己負担金額は月9万円ほどですみます。
国民健康保険だけでも優秀なのです。他の病気は「節約して貯金+日々の健康意識」でケアするのが身体にもよいです。



無駄な保険は解約してしまいましょう!
結婚されていたり子供がいる方は、掛け捨ての生命保険くらいは入ってもよいかもしれません。配偶者と相談ですかね。
食費:自炊して作り置き
食費は油断するとすぐに金額が伸びてしまいます。外食が重なると一瞬です。
なので、できるだけ自炊で済ますことが、食費を抑えることになります。
食べる量を減らすのは、健康面や幸福面の観点からおすすめできないです。
そして、自炊するにしても平日は仕事に残業となかなか時間がとれないというのも分かります。
そこで、休みの日に3〜4日分 作り置きしておく というのがおすすめです。
3〜4日分作れば、自炊するのは週2日で済みます。土日に1回、平日の早く帰れた日1回でクリアです。
1ヶ月自炊だけで生活をすると、経験上、食費を2.5万前後に抑えることができます。米・玄米の高騰が痛いですが。



自炊を極めていきましょう!自炊スキルも身につきます!
音楽:Spotify
音楽はSpotifyがおすすめです。なんと無料です。しかも1億曲以上収録されています(2025年5月時点)。
これだけの曲数があって無料で使えるので、他の音楽サブスクは必要ないレベルです(個人的に)。
無料のデメリットがあるとすれば下記の3点です。
- 原則シャッフル再生のみ(プレイリストは作れる)
- スキップは1時間に6回まで
- 曲間に音声広告が流れる
この3点が特に気にならない方は、月々1,000円安くなります!ぜひお試しを!



1回試して、どうしても無理な人は有料のものを使用するとか、かな
NHK代:テレビは持たない
テレビを手放すとNHK代は支払う必要がなくなります。月々2,000円くらいの支出が減ります。
テレビを持っている方は、手放すという選択肢も視野に入れてみることをお勧めします。案外テレビのない生活に慣れてきます。
テレビを手放したら、NHKへ解約の手続きを行いましょう。



案外慣れるものです!
サブスク代:一旦全解約
サブスクというのはすごいですね。月数百円〜月数千円という低い金額でたくさんのサービスがあります(動画や音楽、スポーツジムなど)。
この数百円くらいなら、というのを狙って、多くの人がいくつかサブスクを契約しているかと思います(あまり利用していないものも含めて)。
安いからといっていくつも契約すると、途端に5,000円とかそれなりの金額になってしまいます。どうしても必要なものは契約した方がいいですが、あまり活用してないものは解約してしまいましょう。
おすすめは、一旦全部解約すること。
全部解約して生活してみて、どうしても不便だとか、これは必要と心から思うものはまた契約したらよいかと思います。他の安いからという理由で契約したあまり利用してないサブスクに気が付けると思います。



一旦全部解約して、見直してみよう!
まとめ
ということで、実際に実践してきた節約術を紹介させていただきました。
- 住居:公務員や会社の社宅制度を活用
- 車:軽自動車
- 通信費:格安sim
- 保険料:民間保険には加入しない
- 食費:自炊して作り置き
- 音楽:Spotify
- NHK代:テレビは持たない
- サブスク代:一旦全解約
全部真似するのはきついよ〜、と思っている方でも半分くらいはすぐに実践できるのではないでしょうか?
案外簡単に生活の支出を下げる節約はできます。
節約して、月々の支出を減らせば、貯金も増え精神的にも楽になるかと思います。
ぜひ節約の参考にしていただけば幸いです。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!