
こんにちは!みどりまるです。
本日は、公務員(会社員)を退職してフリーランスになった際に、実際自分のした手続き関係のやることについて、紹介させていただきます。
- 退職前の手続き
- 退職後の手続き
2025年3月に公務員を退職した経験からまとめています。
公務員(会社員)を退職してフリーランス(個人事業主)になろうとしている方は参考いただければと思います。
退職する旨を伝える


退職することについて、自分は「2年後には退職しよう」と決めて、日々の仕事を行っていました。
2年後に退職すると決めてたのですが、周りには伝えていませんでした。
理由については以下の2つです。
①周りにあの人は辞める、って思われながら仕事するのは気まずくなるのでは、と思っていたこと



辞めるって思われながら普段通り仕事するの嫌だなあ。。。
②貯金してるとはいえ、給料という収入がなくなるのは、やっぱり怖い!と思うかもしれないと思ってたこと



あんまり早くから辞めるって言って、やっぱ怖くなって撤回!ってのは避けたい。笑
個人の性格の面も大きいかもですね。笑
ですので、自分は退職予定が3月末でしたので、4ヶ月前の12月に当時の上司に伝えました。
なぜ12月かというと、当時所属していた組織の面談的なイベントが12月にあったからです。
面談の日は謎にめちゃくちゃ緊張してました。笑
退職する旨を伝えたところ、淡々と面談が終わり、さらに上の上司に話が上がってった流れでした。
5年前会社を退職した際には、「辞める理由」「次の仕事」などをかなり聞かれ引き止められた経験があったので、構えていましたが、すんなり話が進んでいき、一安心してました。
退職をする際は、引き留めに合うとか心配事を言われることがあると思います(特にフリーランスになる時)ので、「すでに決定して腹をくくった」ことを伝えるとよいと思います。



自分の意思が大事!
ちなみに、同僚の人(同じ会社の人や仕事で関わっている人)には、3月の上旬ごろに伝えました。伝えたというか、聞かれたら答えるというスタンスでした。
あまり早くに伝えると、辞める人と思われるなあ、とも思ってしまったので、あまり自分からは言わないようにしてんました。
3月には、配属先や転勤の情報が解禁されていきますので、そのタイミングで周りの人に聞かれて伝えたという感じでした。
退職願やその他の書類の提出


退職をする旨を伝えたら、退職届(辞職願)等の書類を提出します。
自分はネット(楽天)で退職願セットを購入し、12月の面談の際に上司に渡したのですが、どうやら組織の様式があるようなので、それを提出して欲しいと伝えれました。
なおその様式が事務方から届いたのは2月ごろでした。
令和の時代ということもあり、電子で届いた様式に記入し、メールで提出するという形で提出しました。
ドラマで出てきそうな退職届ドン!みたいなのとはほど遠い感じなので安心して提出できます。


退職事由については一身上の都合が一般的なようです。
その他、下記のような書類についても提出を求められます。
- 退職手当(退職金)支給請求書
- 退職所得の受給に関する申告書 兼 退職所得申告書
- 共済組合(健康保険)を任意継続することに関する書類
- 共済組合を脱退することに関する書類
- 資格喪失証明の申請書
- 保険証の返納
この書類については、別の記事でまた紹介させていただきます。


退職直前にやること


先ほどの書類を提出するのが、3月上旬くらいかと思いますが、最後1ヶ月にやったことを3点紹介させていただきます。
担当業務の引き継ぎ
退職する人は、ようやく退職できる!と気が抜けそうと思いますが、当然自分以外の人は職場に残ります。
翌年度から、自分のしていた業務をする後任の人もいると思います。
ですので、後に残る人が困らないように担当業務の引き継ぎはしっかりしましょう!



辞めるから、はい!終わり!と、ならないように!
担当業務の引き継ぎ書みたいなものを資料かなにかで残しておいたりするとよいと思います。
デスク回りの片付け
続いてデスク回りの片付けです。自分は2年同じ席に座ってましたが、私物や溜め込んだ書類などがたくさん出てきます。
退職するとわかっていても、片付けを3月下旬まで後回しにしてしますのが人間です。



夏休みの宿題を最後の1週間で頑張るのと同じかな。。。
私物を持ってかえったり、書類は職場のシュレッダーなどで処理しましょう。職場の書類は外部に漏れてはいけないことが書いてあったりするので、気軽に捨てれないのがネックでした。
荷物の片付けが終われば、水拭き等でほこりの掃除をして終わりでしょうか。
退職した後も、自分の後任の人がそのデスクを使用することは一般的かと思いますので、綺麗にして立ち去るようにしましょう!
最終の挨拶のメールの送信
最終出勤日の夕方に、同じ会社のお世話になった人に挨拶のメールを送りました。
会社によっては、部署がたくさんあったり、転勤等で離れた場所にお世話になった人や親交のあった同期入社の人がいる場合もあります。
1人1人あいさつするのは、とても時間がないので、一斉メールで退職の挨拶メールを送るといいと思います。
やはり退職の理由については「一身上の都合」が一般的のようです。
最後の挨拶メールを送信しない人もけっこういるようですが、そういえばあの人どこに異動したのかな、とかなってしまうことがあるかと思いますので、送っておくのがベターかな、と個人的には思います。
退職後の受け取り書類について


ようやく退職です!お疲れ様でした!



達成感と解放感がすごいです!
退職後には、以下の書類等を受け取りました。
- 退職金(自分は5月中旬ごろに振り込まれていました)
- 源泉徴収票(4月中旬ごろに郵送されてきました)
- 辞令(最終出勤日に上司からお渡ししてもらいました)
源泉徴収票は確定申告する際に必要になるかと思います。確定申告、青色申告については、また記事を書いて紹介させていただきます。
辞令については、国民年金の免除申請の際に、市役所より提出を求められましたので、捨てないように!
退職後にやること


退職して解放された!ようやくフリーランスで自由!と思っている束の間、市役所等に提出・申請しなければいけないことがいくつかあります。
- 国民健康保険の手続き
- 国民年金の手続き
国民健康保険、国民年金については、退職後14日以内に手続きをする必要があります。
手続きは主に住民票をおいている市町村役場です。
手続きについては、後日記事にして紹介させていただきます。
【健康保険についての記事を更新しました↓】


最後に


公務員退職からフリーランスになる手続きの流れをざっくり紹介させていただきました。
詳しい書類関係の内容は、別途記事にて紹介させていただきますので、もう少しお待ちいただければと思います。
公務員・会社員からフリーランス(無職)になる人の参考になれば幸いです!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!