- 日商簿記3級（以下、簿記3級）って、知識0からでも合格できるのかな？
- 独学、スクール、どっちかがいいのかな？
- 必要な教材、勉強方法は？
- 勉強時間はどのくらい必要？
今回はこんな疑問を持ってる方に向けて解説していきます。
みどりまるこんにちは！みどりまるです。
ぼく自身、2025年3月に簿記3級に合格しました。
その時の経験を元に「おすすめテキスト」「勉強方法」「勉強時間」を解説していきます。
- 知識0からでも合格可能！
- テキストを買って独学で勉強
- おすすめの教材は「スッキリわかる 日商簿記3級」と「スッキリうかる 日商簿記3級」
- 勉強時間は70〜80時間
ちなみに、ぼくは会社の経理担当もしたこともなく、商業系の高校、経済系の大学出身でもありません。
簿記についての知識はほとんど0の普通の一般人です。
簿記3級って、知識0からでも合格できるの？
知識0からでも合格可能です。
みどりまるぼくも知識0からです。
そもそも簿記の知識は学校では勉強しないので、みんな知識0から勉強しています。
安心して勉強を開始してください。
簡単な計算問題が出てきますが、「電卓持ち込み可能」ですので、算数が苦手な方でも受かります。
電卓で足し算、引き算、掛け算、割り算をすることができれば受かります。
独学、スクール、どちらで勉強するのがよいか？
これから勉強始める人テキスト自分で買って勉強するのか？スクールで勉強するのか？
どっちがよいのだろう？
みどりまる簿記3級くらいなら、テキストで独学がおすすめ！
勉強しようと思った時、まず迷うのが「テキストを買って独学で勉強」「スクールに入って勉強」どちらがよいかという点ですよね。
結論は、テキストを買って独学で勉強がおすすめです。
| メリット | デメリット | |
| テキストで独学 | ・金額が安い（2冊で3,000円以下） ・好きな時間に勉強できる | ・わからない箇所を自分で調べないといけない ・孤独との戦い |
| スクール | ・わからない箇所を人に聞ける ・仲間と切磋琢磨できる可能性がある | ・金額が高い（10,000円〜） ・勉強時間が縛られる |
もちろん両方のメリット・デメリットはあります。
ただ、簿記3級は基礎的な内容であるため、わかりやすテキストを使用すれば十分自分で理解可能です。
わからない箇所を人に聞きたい！という場面はありませんでした。
必要な教材、勉強方法は？
おすすめの教材は下記の2つのテキストです。
- スッキリわかる 日商簿記3級
- スッキリうかる 日商簿記3級
スッキリわかる 日商簿記3級
こちらは、簿記3級の教科書です。
- カラーのイラスト・図解が多く使用されており、読みやすく理解しやすい
- 主人公のキャラクターのストーリー構成になっており、楽しく勉強できる
- 基本問題・応用問題がついており、学習後、すぐにアウトプット可能
この教科書は読みやすいです。
カラーでイラストもふんだんに使用されているので、わかりやすく学習を進めることができます。
また、基本問題、応用問題もついていて、学習したことをすぐにアウトプットですことができます。
みどりまる問題もついてるのは便利でした！
なので、他の基礎問題集は買わなくて大丈夫です。
スッキリうかる 日商簿記3級
こちらは、本番の試験問題を想定した問題集です。
- 本番試験と同様の形式の問題構成になっている
- 全部で9回分の問題というボリュームが多い
- 解説もわかりやすい
この問題集のよいとこにが「本番試験と同様の問題形式」で構成されているところです。
しかも9回分の問題が載っています。
これから勉強始める人9回分も！？
みどりまる9回分もあれば、本番試験の形式に慣れます！
本番試験と同様の形式で練習できるということは、本番で形式の違う問題が出て、焦る、ということがなくなります。
パターン化されてた方が、いつも通りという気持ちで問題を解いていけますからね。
先ほどの2冊のデメリットは？
デメリットについて解説です。
デメリットは特にありません。
これから勉強始める人デメリット無いって怪しくない？
みどりまるほんとに無いんです！
ぼく自身この2冊でしか勉強してなく、正直、他と比べることができないのです。
そしてこの2冊で合格をしたため、自信を持っておすすめできるのです。
勉強方法は？
これから勉強始める人おすすめのテキストはわかったけど、勉強方法は？
みどりまる勉強方法を解説していくよ！
- スッキリわかる 日商簿記3級 教科書を読み進めていきながら、基礎問題・応用問題を解く
- スッキリうかる 日商簿記3級 問題集を解いていき、慣れてきたら時間を測って解いていく
まずは、教科書を読み進めていきながら、基礎問題・応用問題を解いていきます。
基礎問題はかなり易しいレベルとなっております。
応用問題も本番レベルより易しいです。
この段階は、理解するのも大切ですが、踏みとどまらず、なるべく進んでいくことをおすすめします。
これから勉強始める人完璧に理解しなくてもいいの？
みどりまるこの段階はざっくり理解くらいで大丈夫！
ぼくは、基礎の教科書に時間を使いすぎていました。
基礎を完璧にしても、本番形式でつまずくので、本番形式を理解した方が効率的と感じたのです。
とりあえず教科書を1周し、問題集（スッキリうかる）の方にステップアップするのが大切です。
問題集の方は、本番同様の形式のため、はじめはすごく難しく感じると思います。
みどりまるぼくも最初は難しすぎて、絶望しました
ただ、なぜ難しく感じるかというと「問題形式に慣れていないから」です。
なので、なるべく早く本番試験の問題形式に慣れることが必要です。
なので、教科書の方はざっくり理解で進めていくのがよいです。
試験時間は60分
そしてもう1つ大事なのが、試験時間は60分ということ。
60分というのは意外と短いです。
本番形式の問題に慣れて、スピード感を意識していきましょう。
なので、初めのうちは本番形式の問題のわからなかった箇所の理解に時間をかけた方がよいです。
これから勉強始める人だから、早めに問題集を解く段階まで進んだ方がいいのね
本番形式の問題に慣れる → スピードを意識する
これの繰り返しです。全部で9回分の問題があるので、全部終えることには、慣れているはずです！
勉強時間はどのくらい必要？
これから勉強始める人勉強方法もわかった！けど、何時間くらい勉強したら受かるの？
みどりまるぼくの経験を話ていくね！
勉強時間については、一般的には50〜100時間と言われていることが多いです、
ぼくも正確に計測していたわけではありませんが、70〜80時間くらい勉強していた感覚です。
例：平日1時間 土日3時間 1.5〜2.0ヶ月で70〜80時間 というイメージ
かなり現実的な数値です。
社会人の方や、家事育児の主婦の方でも、平日朝の1時間、土日は3時間で、2ヶ月ほど勉強したら、十分合格できる知識と経験は積めます。
これから勉強始める人これなら現実的なスケジュール！
みどりまる無理の無い時間設定をして、継続して勉強することが大切！
まとめ
- 簿記3級って、知識0からでも合格できるの？
- 独学、スクール、どちらで勉強するのがよいか？
- 必要な教材、勉強方法は？
- 勉強時間はどのくらい必要？
以上、4点について解説してきました。
必ず合格する方法などは存在しません。
が、今回紹介した方法で勉強すれば、現実的な勉強時間で合格できると思っています。
これから勉強始める人さっそくテキストを買って勉強してみる！
簿記3級の試験を受ける予定の方の参考になれば幸いです。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました！